築60年2階建ての古民家。
お父様が建てた純和風のお家は広く立派でしたが、家の中は暗くて寒く、家族が過ごしやすい家とは言えませんでした。そんなご実家にゾーン断熱工事を行い、想い出を残しつつ明るく開放的なお住まいに生まれ変わりました。
リノベーションを決意した理由は?
ご主人:父親に聞いたら、昭和27年に建てたって聞いたので、もう60年超えているっていうのと隙間風もあるし、夜が寒くて結露もするし、普段過ごすリビングが暗かったのもあったのでやり替えるなら今しかないかなということで思い立ったというのはあります。
奥さま:とにかく一日のほとんどを過ごすリビングが暗くて、廊下に出ると北国のように寒いんですね。温度差も気になっていたし、主人が退職して家にいる時間も増えたので「快適にするなら今よね」と思いました。
リノベーションして変わったことは?
奥さま:とにかく明るくなったんですよね。以前の部屋の暗さや、風通しの悪さ、結露、掃除しても取れなかったお風呂のカビ、、、全てOKになったので、日々快適に過ごしています。
ご主人:暖かいですね。朝、布団から出るのが寒いなって思っていたんですけど、前の日の夜12時頃まで20℃前後にしておけば、それでエアコンを切っても朝は真冬でも17~18℃あるので、起きるのがつらくないですね。
お気に入りのポイントは?
ご主人:念願の薪ストーブを入れさせていただきました。休みの日の午前中は大体薪ストーブの前にいます。趣味の時間に使わせてもらっています。
奥さま:応接室ですね。昔は子供たちのゲーム部屋兼通路だったんですが、憩いの場所になりました。
ご主人:昔は暖房を入れてないと本当に寒かったんですけど、今は各部屋が全部繋がっていて、全部開けっ放しにしておいて、エアコン1台でいいっていうのが良いですね。どの部屋に行っても同じくらいの温度になっています。