「スケルトンリノベーションについて知りたい方へ」

リノベーションを検討中で、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
その場合、そのメリットとデメリットについても把握しておきたいですよね。
今回は、スケルトンリノベーションのメリットとデメリットを合わせて解説します。

□スケルトンリフォームとは
スケルトンリフォームとは、住宅の内装や設備をすべて解体して骨組以外を変える規模の大きいリフォームのことです。
骨組以外をまるごと変えるリフォームなので、新築同様の住み心地にできるでしょう。
特に、住まいに思い入れがあって建て替えを避けたい方におすすめです。

□スケルトンリフォームのメリットとデメリットとは
*メリットは大きく4つあります。ecow_re_nisiku_044.jpg

1つ目は、新築よりもコストを抑えられることです。
新築のように仕上げられるのにもかかわらず、工事費用を新築の7080パーセントに抑えることが可能です。(解体工事を含む工事総額に対して。)
費用面を重視したい方にとっては、最も大きなメリットではないでしょうか。

2つ目は、間取りを大幅に変えて、使い勝手を大きく変更できることです。

キッチンの位置を移動したり、間仕切り壁を撤去して隣の部屋とつなぐことでリビングを広くしたりできます。(間取りの変更に関しては、既存の構造柱の制限を受けることがございます。)さらに、天井高の変更も可能です。

3つ目は、断熱性を向上できることです。

サッシや窓ガラスを入れ替えることで開口部の断熱性が高まります。また、壁の断熱材も高性能のものへ変更して、壁そのものの断熱性能を上げることが可能です。
具体的には、二重窓を設置したり壁の断熱材を充填したりして断熱性の向上を図ります。

4つ目は、建物の修理・補強ができることです。

スケルトンリフォームでは、木造の骨組のみになるレベルまで解体しますので、今まで壁の中に隠れて確認しにくかった場所の劣化状況を直接確認できます。
例えば、お風呂場周辺の柱や土台の腐食やクラック、各部屋の壁の中の結露跡や屋根・サッシ周りの水漏れなどを目視で確認できるでしょう。

スケルトンリノベーションでは、このような症状を確認した上、確実な補修が可能になります。
あわせて耐震性を高めたり構造補強したりできるので、建物自体を従来より安全に・安心して住んでいただくことができると言えるでしょう。
長く暮らす住まいにはとても大切なことですね。

*デメリット
デメリットとしては、新築に比べて工期が長くかかることが挙げられます。
なぜなら、スケルトンリノベーションでは既存の構造に木材に傷がつかないように配慮しながら解体工事等も実施するため、準備工事等が発生し、その分の工期も長くなるからです。
また、リフォームと違って住みながら工事はできませんので、工事期間中の仮住まいをあらかじめ決めておく必要もあります。

このように、スケルトンリフォームにはメリットやデメリットがあるので、それぞれを把握しておき検討することをおすすめします。

□まとめ
今回は、スケルトンリノベーションについて、そのメリットとデメリットを合わせて解説しました。
リノベーションを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
また、当社では新築・リノベーションどちらもご相談を承っております。
お近くのモデルハウスやお電話でも対応可能でございます。お気軽にご相談ください。

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