

長年空き家となっていた築60年のご実家をフルリノベーション。断熱性能や耐震性能の向上に加えて、太陽光発電を搭載しエネルギーの自給自足も見据えた総合的な取り組みであることを高く評価していただきました。


築60年、生まれ育った家は両親が他界してこの12年は空き家状態に。年々、雨漏れや鼠が増えこのまま朽ちていくのは忍びない「なんとかしないと」そんな時、近くに住んでいた岳母の介護が必要に。妻の「親孝行したい」気持ちを大切にしたい。「同居」してみるか」。早速、妻はインスタグラムで検索を開始。その中で来週、完成見学会を開催しているエコワークスを知りました。「行ってみない?」と妻から誘われ、近くの見学会会場へ。玄関ドアを開けると「木の香り」が心地よい。床はもちろん、室内ドア建具も全てオーダーメイドの無垢材、天井にも無垢材。気温34.5℃の猛暑の中、エアコン1台で全館空調していた。断熱性が良いとエアコン1台で十分に部屋の中は涼しいことを体感。両親が頑張って建てた住まい。60年間、家族の想い出と愛着もある家を「リノベーション」する選択。夏涼しく冬暖かい。この選択は、環境への配慮と家族の絆を大切にする姿勢を象徴するものでした。


【外観】
約49坪の2階建てだったご実家が、ご家族との同居をきっかけに再生。2階部分を減築して平屋のお住まいへと姿を変え、外壁は明るくナチュラルな吹き付け仕上げでお庭との一体感を持たせました。また、太陽光パネルを搭載して再生可能エネルギーを活用する、環境にやさしい暮らしを実現しています。


【LDK】
以前のキッチンは北側にあり、寒くて暗く、孤立しがちなのが課題でした。今回の再生では、和室2間と広縁を合わせて約25帖の広々としたLDKへ劇的に一新。冬の冷え込みや暖房効率を解消した明るく開放的な空間には、木の温もりがあふれ、清掃性に優れた多目的な土間コーナーも設けました。家族の笑顔が集まる、心地よいLDKの誕生です。

【洗面脱衣室】
北側のタイル張りで底冷えが厳しく、ヒートショックの危険性もあった浴室まわりを解消。新しく設けたオリジナルの幅広洗面台は、多目的に使える実用的なデザインです。勝手口と物干しパイプで洗濯動線を最適化し、脱衣室を分離したことで、利用時間を気にせず家族が使えるストレスフリーな水まわりを実現しました。


【和室】
南側の日の当たる場所にあった、日常生活では使われない和室2間と広縁をLDKに取り込み、新たに南西の洋室があった場所を和室として再生。丁寧に造り込まれた床の間、仏間、吊押入れを設け、格式と利便性を確保しました。先代から受け継いだ欄間等も活かすことで、家族の思い出を未来へつなぐ大切な場所となっています。